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WBC世界バンタム級タイトルマッチ「長谷川穂積 vs. フェルナンド・モンティエル」(2010/4/30)

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
(2010/4/30 日本、東京、日本武道館)

長谷川穂積(Hozumi Hasegawa)
vs.
フェルナンド・モンティエル(Fernando Montiel)

フェルナンド・モンティエルが4ラウンド2分59秒TKO勝ち。
フェルナンド・モンティエルが自身の保持していたWBOに加え、WBCを奪取し、WBC・WBO世界バンタム級王者となった。
長谷川穂積は、11度目の防衛に失敗した。

なお、3ラウンド終了時点のそれぞれのジャッジの採点は、3者ともに長谷川。
(30-27、29-28、29-28)

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ちょっと日本人選手の試合の予想について、不安気味で悲観的な予想が多く、日本人選手vs.外国人選手の対戦時の自己採点も、ちょっと外国人選手寄りだな。というのは、自分でも自覚してはいるのですが。(苦笑)
今回に関しては、正直なところ、長谷川がKOで負ける可能性も、そこそこ秘めているように思っていました。
後に、私がボクシングに全く興味が無かった頃に、ボクシングが非常に好きだった心友に、4月7日に送った、予想のメールの文面を末尾に貼り付けておきます。
ただ、そのあと、「予想ネット」、その他のサイトでのオッズが、あまりにも長谷川有利だったので、「ここまでの差はないはずなのに・・・。」と思いながらも、この試合の<予想>記事を書く時点では、それらのサイトのオッズ等にも踊らされてしまっていたのは事実です。

しかし前日、折角「予想ネット」にボクシングの出題が出ているので、BETしてみようと思い、再度考えたのですが、やはりモンティエルのKO勝ちの可能性。長谷川がモンティエルに捕らえられる危険性。というのは、どうしても否めない。と思って、「予想ネット」では、長谷川が勝った場合は、あくまでも押さえとして、下記のようにBETしました。



なんか今回の試合は、騙し合いという面で、モンティエルの芸が上回った試合。という風に感じました。
1回そして特に3回、長谷川は段々「行ける!」と調子付いてきて、KOに欲を出し始めて、油断が生まれ始めたところの隙を、モンティエルがそれを待っていたかのように、うまく突いて来たように思いました。

長谷川選手の父親が、前回の4ラウンドKO勝ちで防衛した試合を観終わって、「あの内容では、フェザー級に上がったとしても、強い相手と対戦した場合、恐らく難しい。」と発言されたそうですが、完全に的を得ているように思いました。
どこかの父親と違い、自分の息子に対して非常に厳しい目で分析されてる。と感心しました。

私が思うには、ここ数戦、1ラウンドKOなどを重ねるあまり、長谷川穂積選手が、段々と本来の長谷川穂積選手ではなくなって来ているのを、危惧していました。
ヒットの延長がたまたまホームラン。のうちは良いのですが、ホームランに味を占めて、そして恐らくテレビ局の連中らなんかにも踊らされて、自分や、トレーナー達もその流れに乗ってしまい、
「ボクサー長谷川穂積」
から、
「KOパンチャー長谷川穂積」
に変わって行っていた点が、遅かれ早かれ、早い回でのKO負けがあるな。というのを危惧させられていた要因でした。

前回のアルバロ・ペレス戦なんか、1ラウンドKOを意識してか、ものすごい雑な出だしで、逆にもらって危なっかしいシーンもありましたし。長谷川選手の父親の仰った記事を詳しくは見れていないのですが、恐らくそのあたりの点を仰っておられたのではないか?
フェザー級に上がったら、以前のように強弱つけてシャープに、フェイントもうまく使って、タイミングの取り方が抜群に上手い選手。という路線で行かないと。フェザー級で、KOパンチャーとしてなど、とんでもない間違い。というのか・・・。

ただ、戦い方を間違えなければ、絶対に勝てない相手ではないと思いますので、モンティエルとの再戦が実現するのであれば、是非とも慎重に。そして、ヒットの延長がホームラン。という、王座奪取から数試合の時の長谷川選手に戻って欲しいと思います。


試合を観ながらの採点をしてみました。

なお、表の左右のmrという列は、マイルールの略です。非常に際どいラウンドの場合、9.5点及び、10:10もありにした自己採点ルールでの採点の場合です。(笑)

mr 長谷川 ROUND モンティエル mr コメント
10 10 1R 9 9 終了間際、長谷川のコンビネーションがモンティエルをやや泳がせる。
9.5 9 2R 10 10 見栄え的には長谷川のラウンドだったが、有効打を的確に当てていたのはモンティエル。
10 10 3R 9 9 有効打の数で長谷川。
    4R     残り10秒、モンティエルの逆ワンツーに続けての左フックをまともにもらい、そこから連打を浴び続け、長谷川の首から力が抜けたところで、レフェリーが割って入った。
29.5 29 TOTAL 28 28  


尚、上に書きました、私がボクシングにまだ全然興味が無かった頃に、ボクシングがすごく好きだった心友は、(自分がボクシングが特に好きになったここ数年前に聞いたところ)当時、渡辺二郎、ハグラーが特に好きでした。
私は、バービックvsタイソンをたまたま観たのが、ボクシングにのめりこむきっかけでしたが、そのタイソン時代は、心友も私も共に、タイソンが好きでした。
その心友に4月7日に、「長谷川、西岡予想」という題名で、(ボクシングの話題の部分に関して)以下のメールを送りました。
ただ、その心友は、今はボクシングが嫌いになっていますので、モンティエルはもちろんのこと、ゴンサレス、ドネア、エルナンデスも恐らく知らないはずなので、常に私が下記のような予想のメールを一方的に送るのみで、ほぼその話題に触れる返答は無く(亀田の試合を除く)、ボクシングに関して、共に語り合えないのが、寂しい限りです。


「長谷川、西岡予想」
西岡は過去3戦続けて、世界的にかなり名のある相手(ヘナロ・ガルシア→ジョニー・ゴンサレス→イバン・エルナンデス)に防衛して来ましたが、今回は記憶に無い選手ですが、多分楽勝できるような気がします。
YOUTUBEとかで対戦相手の試合の動画をまた探してログに予想を書いて見ます。(笑)
問題は長谷川ですが、ボブ・アラムの力で今回は正式決定の間際までお流れになって、ノニト・ドネア戦になる可能性があった、WBOのバンタム級王者のフェルナンド・モンティエルが、長谷川と事実上の2団体統一戦をすることが決まりましたが、これまで初めて見たような聞いたような選手ばかりを相手に防衛を重ねてきて、名があると言えば、盛りを過ぎたウィラポン、そして、10〜11ラウンドあたり蓄積したボディでスローダウンしてきていて、あわやTKO負けか?まで追い込まれたヘナロ・ガルシア(西岡は左拳を試合中に痛めたのだから最終ラウンド、判定で逃げ切れば良いものを西岡がKO勝ち)のみでしたしので、国内放送が多い長谷川がキャアキャア言われてて西岡は日陰気味の現状ですが、両選手の実力は、53:47くらいで西岡の方が上だと思っています。
なおフェルナンド・モンティエルは、これまで数試合観て来ましたが、バンタム級よりは、S・フライ級の選手。という感じが否めません。
しかし名のある選手との数々の世界戦をこなしている上、3階級制覇の実績があり、踏み込みの速さとそこからまとめる連打など、長谷川の抜群の洞察力とタイミングの巧さを相殺して尚若干余りあるだけのものを持っている選手です。
ですので、長谷川にとっては今回の相手はこれまでの防衛戦の中で一番厳しい相手だと思います。
もしこの試合で長谷川がKO勝ちしたら、さっき53:47と書いた、西岡:長谷川の実力差を、50:50に切り替えます。(笑)
一か八かの勝負で、全財産賭けるとしたら、この試合は自分だったらモンティエルに賭けると思います。(笑)
長谷川の調子が悪かったら、比較的早い回での長谷川のKO負けが有り得るような気がしますし、逆にここまで心配させておきながら、モンティエルの攻撃パターンを長谷川が見切って、中盤あたりに長谷川のKO勝ちがあるかもしれません。(笑)
もし4月30日テレビ観戦するとしたら、モンティエルこれだけ前触れしてあったら大体わかるから面白いでしょ?(笑)


↑ この予想を心友に4月7日に送りながら、予想ネット他のオッズに踊らされて、ここに<予想>に、このまま書けなかった自分が情けない。(苦笑)

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コメント (2)

私はまったく気付きませんでしたが、4Rに長谷川は足を攣りかけていたように見えたと生観戦した人が複数レポートしているのを見ました。もうバンタムは限界でしょうね。WBC愛さえなければ1階級上げればいいだけなんですが、WBC愛だと西岡ですから対戦は西岡が陥落するまで無いですね。かと言って、世界的選手であるモンティエルとの対戦にすぐこじつけれるはずも無いし。無駄な時間費やさなければいいですが…。

足を攣りかけていた件、私も全く気がつきませんでした。
そして今日の記事では、アゴを骨折していて、復帰まで1年前後掛かるようですね。
その1年が良い方向に向かうための1年であって欲しいです。
モンティエル再戦に無理に固執する必要も無いように思えてきました。
バンタム級で1年後にまだモンティエルが王者で居てる可能性。と考えたら、1年後にはすでに陥落してる可能性も、そこそこあるように思いますし。(苦笑)

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2010年04月30日 23:33に投稿されたエントリーのページです。

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